作業効率をあげるための道具として、左手(片手)デバイスをいろいろ試しています。現在の作業机の上には、メインのキーボードとしてREALFORCE R3、トラックパッドとしてMagic Trackpad2があり、さらにKarabiner-ElementsとBetterTouchToolでショートカットなどを細かく設定しているので、多くの作業はこの2つで事足りています。
さらに補完するためにElagatoのSTREAM DECK、TourBoxEliteを左手付近に置いているのですが、ガジェット好きとしてもう1つ片手デバイスを追加しました。
マクロパッドと呼ばれる種類の片手デバイスですね。DOIOのKB16B-02です。すでに話題になっているデバイスですが、日本ではKIBUという会社がKB16-01を正規代理店として販売しています。
DOIO KB16 アルミ製片手デバイス マクロメカニカルキーボード
Amazonなどで購入できますが、価格が1万円前後であるという点と、見た目の可愛さ、回転ノブが全部で3種類にホットスワップといってキーボード部分の軸を変更したりと、さらにVIAというアプリで細かく設定をできる点など、この価格帯とは思えない質の高さで評判です。
筐体もアルミだったりと、決してしょぼくないのもいいですね。DOIOはおそらく中国?のメーカーのようなのですが、クオリティはすばらしいです。
KIBUで購入できるのはKB16-01という有線のみのデバイスで、今回自分が買ったのはKB16B-02というBluetooth接続も可能なタイプ。しかし、日本の技適を通っていないので、Bluetooth接続はつかえません。そもそも他の機器もトラックパッドを除いてすべて有線で繋いでいる自分にとっては、問題なし。
無線でつかわないのに02を選んだ理由は、レイヤーと呼ばれる設定の切り替えが01が4なのに対して、02は9つある点。そして筐体も少し斜めになっていて使いやすそうだなという点。そして一番の決めてが、このイエローが欲しかったのですが、01はずっと品切れになっていたので、それならばとAliExpressで購入しました。
購入から2週間ほどで無事に到着して開封しましたが、説明書の類などはまったく入っていません。本体とUSBケーブル、キーボードを取り外すキーキャッププーラーがついてるのみ。
さっそくUSBで自分のMacbookProにつないでみたところ、なにやら反応はありそうなものの、よくわからない。
このデバイスはとにかく自分でカスタマイズしていかないと使えないようなので、設定用のVIAで設定してみることにしました。
VIAはChromeなどのブラウザベースのアプリで、サイトにアクセスすればOK
…のはずなのですが、デバイスを認識してくれない。
そこでネット情報をいろいろと漁ったところ、以下のサイトあたりを参考にしつつで設定を進めてみました。